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山県選手はほぼほぼ100mを9秒台で走っている

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 山県選手が100m走で10秒00のタイムを出したというニュースを見ました。 

www.asahi.com

日本歴代2位タイの素晴らしい記録です。やりました。

 記事にはこうあります。見出しは「9秒台の争いを予感」。

勝負に「たら・れば」は禁物だが、山県の10秒00は近い将来の9秒台を予感させる。

ほぼ無風の中、10秒00というタイムを出したことを称賛し、より日本短距離界が強くなる、という内容です。

山県選手は9秒台で走っている 

 職場でこの話題を出したところ、日体大卒業の中年O(30代後半男)が、「山県はほぼほぼ9秒台で走ってんすよ」と言います。とても難しい説明だったので、頭になかなか入らなかったのですが、他の人間に再度説明をしてもらい、ようやく理解できました。簡単にまとめます。

 100m走の測定は、1000分の1秒を切り上げて100分の1秒で掲示する。この前、桐生選手が9秒98を出した。9秒98というタイムが掲示されたということは、1000分の1秒を切り上げているので、桐生選手は9秒971~980の間で走ったことになる。

 山県選手が出した10秒00というタイムは、100mのタイムが9秒991~10秒000の間だったことになる。よって、約90%の確率で山県選手は9秒台で走ったと言える。

なるほど。日本陸連のページで確認してみました。www.jaaf.or.jp

 これによると、 

記録は1000分の1秒まで読み取れますが、発表は100分の1秒に切り上げられます。

とあります。四捨五入じゃないんですね。当たり前か。とにかく山県選手おめでとうございました。調べるうちに、このことは陸上界では常識のことだそうです。当然、山県選手も知っているでしょう。その上で、電光掲示板の9秒99を出すために、9秒981~9秒990で走ることを目標にしているようです。 

 それにしても、陸上って単純なスポーツかと思っていましたが、ルールがすごくしっかりとしているんですね。これで見ました。

www.jaaf.or.jp 

わたし、はじめて知りました。運動会とは大違いです。

 特に、日本がメダルを取って注目されたリレーについての細かい規定に驚きました。ここで、問題です。

第1問 バトンパスで、両者が触れてバトンを落とした場合、どちらがバトンを拾ったらいいのでしょう。

①前走者 ②次の走者 ③どちらでもいい

正解は‥③でした!

バトンパスが開始され,渡し手と受け手の両方に触れられている状態ならばどちらが拾ってもかまわない。

第2問 バトンを落とし、そのバトンが他のレーンやトラックの内側に入った場合はどうしたらいいでしょう。

①レーンから出られないので失格 ②邪魔にならないように取ってよい 

正解は‥②でした!

他のチー ムを妨害しないことや距離を利得することがないことを条件に, 自分のレーンを離れてバトンを取りに行くことが許される。縁石の内側に転がった場合でも同じである。

第3問 最終走者がゴール直前に転んでしまった。バトンが手から離れコロコロとゴールの向こう側へ。この場合、どうしたらいいでしょう。

①失格 ②立ち上がり、自分もゴールしたらOK ③立ち上がり、ゴールの向こう側に転がったバトンを拾い、転んだところまで戻り、もう一度そこから走ってゴールする

正解は‥③でした。

フィニッシュ直前に足がもつれて転倒し,バトンを離してし まった。バトンは転がりフィニッシュラインを通過したが,身体はまだフィニッシュラインに到達していない。このような場合,その競技者がフィニッシュラインを通過しただけではフィニッシュしたことにはならない。「バトンを持ち運んでいない」 からである。転がったバトンを拾い上げ,転倒して離してしまった場所まで戻り,再度フィニッシュし直す必要がある。

バトンを持ち運んでいないから戻ってもう一度かあ。大変だなあ。

第4問 400m以下のレースでは、クラウチングスタートをしなければならない。○か×か。

正解は‥○でした。

400mまでのレース(4×200mリレー、メドレーリレーそして 4×400mリレーの第1走者を含む)において、クラウチングス タートとスターティング・ブロックの使用は必須である。

立ってスタートしたらいけません。スターティング・ブロックも使わないとダメなんですって。

最後です。

第5問 800m以上のレースでは、クラウチングスタートをしてはならない。○か×か。

正解は‥○でした。

400mを超えるレース(4×200mリレー、メドレーリレーそし て4×400mリレーの第1走者を除く)では、すべてのスタート は立位(スタンディング・ポジション)で行われなければならない。

だそうです。