読書生活 

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右肩がじんじんと痛い

 先月、体育館でバスケットボールをしました。と言ってもボールをついたりシュートをしたりという程度です。息子の試合を見ることはあっても、自分がプレイすることなどそうそうなく、少し興奮しました。

 リングの高さ305cm、いやあ、高い!フリースローラインから見るゴールは遠く、シュートはリングに当たって跳ね返ればいい方です。そこそこ力をいれないと届かず、入る気配は全くありません。マイケルジョーダンは、確かこのラインから跳んでダンクを決めていました。あり得ません。さすが「エアー」です。 

  

 フリースローラインですらその景色ですから、スリーポイントラインからのリングは遥か彼方です。シュートエリアではないですね。シュートするというより思い切り投げる、といった感じでした。

 30分ほど運動して帰宅しました。

 数日してから右肩が痛みます。右肩を中心に背中や脇、首、二の腕がじんじんいいます。この痛みが何日も取れません。ずっと痛い。寝るとき以外はつねに痛い。

 これほどまで右肩に神経をもっていかれたことは、人生で初めてです。こんな右肩なくなってしまえ、と思うくらい痛いです。

 そして思いました。身体というのは健康なときは全く意識せず、意識されないときが一番よく働いているのだな、と。たとえば歩くとき、足のことなんて全く意識することなく、右足出して、左足出して、と上手にやってます。意識すればするほどかえってうまくいかないものです。そう。健康なときは透明で存在感なし。

 ところが、不健康になったとき、とたんに色を帯びて存在感が出てきます。申し訳ありませんでした、治ったら大事にするから許して下さいと祈りながらお風呂で優しくさすってあげています。