読書生活 

本や新聞を読んでいます

もう迷わない。読点「テン」のうちかた。超簡単な推敲の技術

『日本語の作文技術』という本を読んでいます。わかったつもりでも、いざ推敲のときに使えていません。そこで、こまめにまとめることにしました。なるべく自分の言葉で書くようにします。多少間違えて覚えてしまう可能性もあります。でも、自分の言葉で書か…

「愛されるよりも愛したい」とはよく言ったものだ。

先日、朝日新聞でこんな投稿を読みました。2017年10月29日(日)の声欄です。 2度目のプロポーズに迷う私 主婦 腰山佑子 茨城県 73歳 その昔、私は恋愛結婚をした。戦争で連れ合いを亡くし、苦労して夫と義弟を育てた義母との同居生活。いつしかそれは義…

一度生えた白髪を元の黒髪に戻す方法 じわりと白髪がやってきた

ふと鏡を見ると、いつの間にか増えている白髪。同年代と比べてわたしは黒い方でした。「染めてるでしょ」とよく聞かれたものです。そこで、ネットや本屋で白髪について徹底的に調べてみました。 燃え尽きても一気に白髪になることはない 白髪は抜いても増え…

さようなら、坂本龍馬

朝日新聞2017年11月14日の朝刊です。 www.asahi.com 「用語が多すぎる」として、現行の教科書から必要な言葉を精選したとのこと。今回「教科書本文から削るべきだ」と提案された歴史用語(日本史)をわたしのコメントを添えてお知らせします。 中宮寺半跏思…

『殉国』吉村昭 沖縄戦のリアル

吉村昭と『殉国』 吉村さんがこの作品を書いたときは、まだ沖縄はアメリカに占領された状態にあり、使用通貨はドル、道路は右側走行だったといいます。吉村さんは昭和42年(1967年)沖縄に1ヶ月滞在し90名近い人達に会うことを続けたそうです。 それらの人のな…

冬の表現

冬の表現をいろいろなところから拾ってみました。随時更新していきます。 雪 空 落葉 霜 寒さ 海 年末 日射し 雪 冬が、存外、早く来た。その夜から、とめどもなく雪がふりはじめたのである。『峠 上』司馬遼太郎 駅舎を出ようとしたら、雪が降っていた。そ…

ツイッターやってないからブログでつぶやいてみた 3

先週は2回も出張があってとても疲れた。テレビを見ると、トランプ大統領はこの一週間で日本、韓国、中国、ベトナム…、気力、体力共にみなぎってるなあ、あの人。 青酸連続死の筧さんに死刑判決が出た。この裁判を傍聴していた作家の黒川博行さんのコメント…

「甍‥どうせ、きみにも読めないだろうよ」 文豪からの挑戦状  

文豪の作品の中から読めなかった字を拾いました。お暇なときにどうぞ。随時更新していきます。 初級編 森鴎外 藤沢周平 中級編 森鴎外 川端康成 夏目漱石 上級編 藤沢周平 芥川龍之介 川端康成 有吉佐和子 森鴎外 初級編 森鴎外 青い美しい苔が井桁の外を掩…

超簡単な推敲の技術 係る言葉は長いものを先、短いものを後にする

『日本語の作文技術』という本を読んでいます。作文技術が満載です。また、ここにある作文技術は推敲技術でもあります。この本に書いてある技術を、小分けにしてわかりやすく紹介します。 今回は、これです。 係る言葉は長いものを先に、短いものを後にする …

今の人生はすべて下積みなのかもしれないよ、という話 

先日、こんな記事を書きました。 yama-mikasa.hatenablog.com こんな内容です。 新聞にこのような投稿がありました。 2度目のプロポーズに迷う私 主婦 腰山佑子さん 茨城県 73歳 その昔、私は恋愛結婚をした。戦争で連れ合いを亡くし、苦労して夫と義弟を…

どっちみち 百年たてば 誰もいない あたしもあなたも あのひとも

9月に、こんなニュースがありました。 www.asahi.com 9月15日に世界最高齢だったジャマイカの女性が亡くなりました。それにともない、鹿児島県で暮らす国内最高齢の田島ナビさん(117)が世界最高齢となる見通しとのこと。 1900(明治33)年8…

どんな優れたレビューよりも、楽しそうに喋る姿の方がずっと強く「読みたい」と思わせられる。

『バーナード嬢曰く』という漫画を読みました。読書家を気取る主人公の女子高生「町田さわ子」と、彼女のまわりにいる個性的な本マニアのやりとりがとてもおもしろいんです。その中で、「これ、あるある」と思った言葉をピックアップしてみました。 ダメだ!…

修飾する語と修飾される語をくっつけろ 『日本語の作文技術』本多勝一

本多勝一『日本語の作文技術』から学ぶ 『日本語の作文技術』という本があります。40年以上前に、朝日新聞の記者だった本多勝一さんが書いたものです。 一度読んだことがあるはずなのに、今読んでも「目からウロコ」な作文技術がぎっしりつまっています。…

『羆嵐』吉村昭 本に引き込まれ自分が消えてなくなる体験ができる本

作品を読めば、作者の人柄がなんとなくわかります。作品作りに妥協がなく、登場人物に浮かれた部分がなく、それでいて窮屈ではない。自分の生き方をきっちり守る職人タイプの作家。吉村昭さんは本当に素晴らしい。 体長3m。体重400キロのバケモノ羆 あ…

ツイッターやってないからブログでつぶやいてみた。

座間の事件、神奈川だ。全国でこのニュースは報道されているのだろうか。北海道にも、九州にも、沖縄にも、「相武台駅」とか「座間」といった地名が連呼されているのだろうか。ピンとこない。なぜ家賃2万なんだろう。安すぎる。被害者が少しずつわかりつつあ…

名言はこう言え!効果的な名言の使い方 

名言を使うタイミング 『バーナード嬢曰く』という漫画があります。読書家風を気取る女子高生が主人公の漫画です。その漫画に、名言について書いてありました。 名言を使うタイミング 名言はカウンターで出せ カウンターを決めるための3条件 わたしのお気に…

厳選20選 おもしろ名言 

少し笑える格言、一味違う名言を集めてみました。 「左手で握手してくれ こっちの方がハートに近いから」 「男として見れない相手とは二人で会わない」 「男だろ、負けてもいいから戦うぐらいの勇気を持て!」 「ハードルは高ければ高いほどくぐりやすい」 …

人気作家はみな常軌を逸している

ミステリー新人賞、受賞作なし 今年の江戸川乱歩賞が、46年ぶりに「受賞作なし」となったと聞きました。 朝日新聞2017年11月1日の記事です。 [:contents] www.asahi.com 記事によると、乱歩賞の他にも小説推理新人賞、横溝正史ミステリ大賞も受賞作なしだ…

日本シリーズを見たら、おじいちゃんびっくりするだろうなあ

横浜DeNAベイスターズ対ソフトバンク ソフトバンクの3連勝、一気にいくかと思いましたが、横浜が一矢報いました。 とか言ってますが、基本あまり野球は見ません。WBCとか日本シリーズとか、こういう盛り上がってるときだけ見ます(しかもダイジェスト版…

「2度目のプロポーズに迷う私」 他人が何を考えているかなんてわからない

朝日新聞2017年10月29日(日)の声欄より。朝日デジタルで探せないので、全文書きます。 2度目のプロポーズに迷う私 主婦 腰山佑子さん 茨城県 73歳 その昔、私は恋愛結婚をした。戦争で連れ合いを亡くし、苦労して夫と義弟を育てた義母との同居生活。い…

夕方の表現 夏目漱石、島崎藤村、芥川龍之介‥文豪の日暮れは一味違う!

いろいろなところから、拾っています。随時更新していきます。 夏目漱石 谷崎潤一郎 島崎藤村 芥川龍之介 太宰治 山本有三 司馬遼太郎 吉村昭 藤沢周平 浅田次郎 小川洋子 北村薫 夏目漱石 空の色が段々変わってくる。ただ単調に澄んでいたものの中に、色が…

『島抜け』吉村昭 江戸末期に種子島から脱出する話が、とんでもなくおもしろい

みなさん、想像して読んで下さい。 島抜け 大坂で捕まった 種子島着 死人が出た 島抜け 漂流 島が見えた どうやって日本に帰ろうか 日本に帰ってきた 欠けた椀 飢饉で飢え死にしそうになる話 嫁の里追い 代官所がすすめる藁餅 村から脱出 島抜け 大坂で捕ま…

ツイッターやってないからブログでつぶやいてみた。

10円玉のような色をした100円玉が財布に入っていた。昭和40年だって。 カイジ、ようやく和也編終了。落ち着いてヤンマガ見たら「エロ」と「ヤクザ」ばかりだ。これから立ち読みするのが恥ずかしい。 ドラマを見た。広末涼子と綾瀬はるかと本田翼が住…

ノミは跳ぶ能力がハンパないのに、ふたをしたビンに入れられると跳べなくなる

朝日新聞2017年10月24日の記事です。ボクシングの新王者村田選手のインタビューです。 ふたするな! 息子のバスケの試合 スコアシートを書くのはうまい 不安と期待が入り交じるわたし わたしに隠れて『打ち上げ花火』を読んでる息子が大事な場面で試合に出る…

英語に聞こえると言われている日本語が本当に通じるのか片っ端から試してみた

『言葉とは何か』という丸山圭三郎さんの本にこう書いてありました。 明治時代の人は、苺のことを「七郎兵衛」(←strawberry)、鉛筆のことを「ペンセロ」(←pencil)、競走スタートラインで、On your mark! Get set! といってピストルでドンと合図するのを…

広辞苑が10年ぶりに改訂するってよ

広辞苑が改訂するってよ 今回の改訂で削除された言葉 新たに収録された言葉 収録を見送られた言葉 発行部数は右肩下がり 広辞苑が改訂するってよ 朝日新聞10月25日の朝刊です。 www.asahi.com 10年ぶりに、広辞苑が改訂されるとのことです。今度の改訂で第…

「離婚約」という言葉が頭から離れない

自分と同じ考えの人がいたんだって衝撃受けました 『バーナード嬢曰く』という漫画を読んでいます。とてもおもしろいです。どういう漫画かというと、 「本を読まずに読んだフリをしたいグータラ読書家、バーナード嬢と読書好きな友人たちが図書室で過ごすブ…

元気なおじいちゃんをなめるなよ。70歳の100m日本記録を知っているか?

10年ほど前、ジョギングにはまっていました。『ランナーズ』という雑誌があるのですが、毎月それを買い、走り方やトレーニング法を勉強していた時期があります。市民マラソンにひとりで申し込み、5㎞や10㎞の距離を走っていました。その雑誌には年齢別のフル…

バズらせる技術

ブログ生活をさらに充実させるために、『世界一やさしいブログの教科書1年生』という本を買いました。全部で286ページの分厚い入門書です。最後の章に「バズらせる技術」とありました。わたし、バズったことなし。なになに、これは読まないと。 意識してバ…

紅葉の表現 漱石・太宰・鴎外・三島…文豪の紅葉は一味違う!

随時更新しています。 井上靖 夏目漱石 太宰治 森鴎外 三島由紀夫 司馬遼太郎 吉村昭 藤沢周平 上橋菜穂子 梨木香歩 浅田次郎 北村薫 井上靖 樹林地帯である。トウヒ、ブナ、マカンバ、シラビ、カツラなどの林の中の冷んやりとした道。そこには秋の陽がこぼ…